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長野県の富士見町にある、井戸尻考古館に行って来ました。この考古館は歴代の館長さんがyou tube で「縄文夜話」なるお話をされている、ユニークな活動をされている考古館です。 考古館のパンフレットによると「南北に峰を連ねる八ヶ岳。その南麓に、富士見町井戸尻考古館はあります。ここはおよそ五千年前、(井戸尻文化)と呼ぶ文化の中心舞台でした。
縄文土器の図像論(井戸尻考古館パンフレットより) 井戸尻文化の縄文土器は、食を支える生活道具の域を超えた立体的な造形や模様が最大の特徴といえるでしょう。その造形美に多くの人々が心を奪われます。しかし、それらは単なるデザインや装飾ではなく、人々の世界観や哲学が意味のある図像として表現されたものなのです。・・・・・・・・・土器の図像に込められた意味を読み解くことで、彼らの心に近づくことができるだけでなく、今を生きる私たちの心の奥底に眠る精神的な基層を知り、未来への気づきを得ることができるのです。
農耕論(井戸尻考古館のパンフレットより) 縄文時代の人々の生活は石器によって支えられていました。遺跡から発見される石器の多くは石鍬や石包丁といった農具です。そうした石器の組み合わせから、井戸尻考古館では縄文時代が狩猟や最終のみで支えられていた社会ではなく、原始的な雑穀栽培も行っていた農耕社会あったと考えています。作物の豊穣を願う彼らの心は土器の図像や土偶の造形へと反映されていくのです。
諏訪から富士見にかけての縄文遺跡からは素晴らしい土偶が出土していて、茅野市の尖石縄文考古館には、土偶として国宝第一号の「縄文のビーナス」や「仮面の女神」が展示されています。当初の予定では尖石考古館から井戸尻考古館に行く積もりでしたが、中央道の中津川から伊那の間が降雪により冬タイヤ規制となったため、急遽新東名の新清水から中部横断道経由で北上したので、尖石縄文考古館は残念ながら行けませんでした。尖石考古館には昔行ったことがあるのでそれもあって今回はパスした訳です。
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yasuogino
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