釈迦堂遺跡博物館

山梨県笛吹市にある釈迦堂遺跡博物館に行って来ました。ホームページによると「釈迦堂遺跡では、縄文人が作り出した30トンにも及ぶ土器や土偶が出土しています。この内、5,599点は国の重要文化財に指定されています。土偶だけでも1,116点もの数を誇り、1遺跡からの出土数としては、日本有数の出土数となっています。当館では、中部高地の代表的な遺跡として数えられる釈迦堂遺跡から出土した、数多くの土偶や高い芸術性を持った土器などをご覧頂けます。釈迦堂遺跡出土品5,599点(重文)は日本遺産[星降る中部高地の縄文世界]の構成文化財となっています。」と書かれています。

博物館の2階に上がるとこのような人形(釈迦堂桃花さん)が長野県和田峠の方向や距離、歩数などを示したマットを持って立っています。この日はあいにく曇り空で和田峠は見えませんが、実は和田峠が黒曜石の産地であったのです。日本遺産「星降る中部高地の縄文世界」の公式サイトによれば「日本の真ん中、八ヶ岳を中心とした中部高地には、他では見られない縄文時代の黒曜石鉱山がある。鉱山の森に足を踏み入れると、そこには縄文人が掘り出したキラキラ輝く黒曜石のカケラが一面に散らばり、星降る里として言い伝えられてきた。日本最古のブランド「黒曜石」は、最高級の矢じりの材料として日本の各地にもたらされた。ふもとのムラで作られたヒトや森に生きる動物を土器やヴィーナス土偶を見ると、縄文人の高い芸術性に驚かされ、黒曜石や山の幸に恵まれて繁栄した縄文人を身近に感じることができる。」とされています。八ヶ岳周辺に縄文遺跡が多く、縄文文化が反映したのはこの黒曜石によるものだと言う事が良くわかります。


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